歯が白くなる歯磨き粉いらず!オリーブオイルプリングですっきりホワイトニング
どんなに爽やかな笑顔で、清潔感あふれる服装をしていても、歯が黄ばんでいるとせっかくのイメージが台無しです。
きれいな白い歯になりたい、歯を見せることをためらわずニッコリ笑いたいですよね。
でも、歯医者さんでのホワイトニングはお金がかかるし、ホワイトニング効果があると書いてある歯磨き粉は高いし、と気にはしているけど結局何にもしていない。そんな人も多いと思います。
そんなあなたに、自宅で簡単に、しかも安全にできるオリーブオイルを使ったホワイトニング方法をご紹介します。
オリーブオイルで歯が白くなる
歯を白くする「ホワイトニング」に使うのはオリーブオイルの中でも、オリーブの実を絞っただけで化学処理なしのエクストラバージンオリーブオイル。
オリーブオイルでうがいをすると歯が白くなります。それだけ。簡単ですね。
…嘘でしょ?と思ったあなた、この方法はインドの自然療法「アーユルヴェーダ」健康法の一つなのです。約5000年の歴史を持つアーユルヴェーダは、病気になってから治すより、病気になりにくくする予防に重きをおいている予防医学。また、アメリカでも研究が進んでいます。
オリーブオイルは日々食べているものですし、イタリアではオリーブオイルをうがい薬として利用している程ですので、安全性もバッチリです。乳幼児に離乳食として利用されているほどですので、安心ですね。
オリーブオイル・ホワイトニングの方法
うがいと言っても、日本のうがい薬を入れて行ううがいのように上を向いて「ガラガラガラ~」とするのではありません。
- 大さじ1杯程度のオリーブオイルを用意します
- オイルを口に含んで20分ほどクチュクチュうがいをします
- 20分経ったら吐き出します
- 普通の歯磨き粉で普通に歯磨きをします
簡単ですね!(大事なことなので二回言いました)
ポイントとしては軽くクチュクチュするのではなくて、オリーブオイルを歯の隙間に流すイメージで押したり引いたりするように力強く行ってください。
最初の30秒ほどは口がオイルまみれで気持ちが良いものではありませんが、うがいしているうちにだんだんとサラサラに変わっていきます。テレビを見ながらでも、本を読みながらでも、何かをしながらできて手軽です。
20分も耐えられれない場合は、無理せず早めに吐き出してください。
また、うがいを終えたオイルは必ず吐き出してください(水でうがいするときも飲みませんよね)。
一回うがいしたらいきなり真っ白になるような漂白効果があるわけではないので、できれば毎日、継続的に行ってください。
オイルうがい「オイルプリング」
このオイルうがいは「オイルプリング」と呼ばれる健康法です。
口の中にはどんな人でも多くのバクテリアが住んでいます。中には歯周病の原因になるものも。このバクテリアは口臭・歯肉出血・虫歯・ぜんそく・糖尿病から偏頭痛まで、様々な不調の原因になる悪性の物質を排出しているという研究もあります。
オイルはこのバクテリア達にくっつきやすく、強めにうがいをすることで歯や歯の隙間からバクテリアを追い出すことができます。先ほど「うがいをしたオイルは吐き出して」と書いたのは、この掃除したバクテリアがオイルに含まれているためです。
オイルプリングに適したオイル
オリーブオイル以外にもおすすめできるオイルがありますので、お好みでどうぞ。
- ココナッツオイル
- グレープシードオイル
- ごま油
- ひまわり油
- アマニ油
口の中に入れるものなので、できれば良質な物を選びましょう。ココナッツオイルにもエクストラバージンがあります。
オイルうがいが苦手な方
口の中にオイルを入れるのに抵抗がある場合は、指先にオイルをつけて歯と歯茎の間をマッサージするようにこすりつける方法でも一応できます。ただ歯と歯の隙間まではカバーできませんので、やらないよりはマシ、程度になります。
他にもあるオイルプリングの効果
さて、ホワイトニングの方法としてオイルうがい(オイルプリング)を紹介してきましたが、実はこんなにも効能があります。
- 口臭予防
- 歯周病予防
- 虫歯予防
- 歯肉炎予防
- ほうれい線の予防
- シワの予防
- 肌の血色・ハリを良くする
最後の3つはオイルの直接的な効果ではなく、強くうがいを繰り返すことで筋肉が動かされた結果得られる効果ですが、うれしい副作用ですね。
まとめ
オリーブオイルを口に入れて20分うがいをすると、ホワイトニング効果や口内の色々な問題を解消できます。
昔、「芸能人は歯が命!」なんてCMがありましたが、一般人にも歯は印象を決める大事な要素。あなたの印象をアップするオリーブオイルで歯のホワイトニング、試してみてはいかがですか?
以上、オリーブオイル村からお伝えしました。それでは、また。